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田舎暮らしのご近所付き合いの実際は・・・・

田舎暮らしを始めるにあたって、やっぱりまず気になるのは「ご近所付き合い」?ではないでしょうか。

いい歳をして、新たな新境地に行くのですから「なかなか溶け込めないのでは?」・・・と思うのも当然です。

田舎暮らしのデメリット」でも触れましたが、我が家の周囲は、たまたま、先祖代々地元に住んでいらっしゃる方々以外の人々がけっこう居る地域でしたので、思っていたよりも全然サバサバしていました。

引越し当初、お約束のタオルをホームセンターで買ってきて、配りつつ挨拶回りをしました。

本来、管理人はぶっきら棒な人間なので「会ったら会ったで、元気に挨拶しまくっていれば大丈夫だろう!」くらいに思うのですが、やっぱり一応、なんせ田舎なので、挨拶をしないだけで「なんだあいつは!」とか、言われちゃうと嫌だったので、一応やることにしました。

しかし結果は、拍子抜けでした。どの家も・・・・「はぁ~、そりゃご丁寧にどうも(今時の若いもんにしちゃあ礼儀正しいね・・・(笑))」・・・くらいのリアクションでした。・・・まぁそれでも一応、ご近所さんはどんな人たち?ってことが分かりましたので、やってよかったですが・・・。

田舎暮らしといえども、所詮千葉?しかも東京まで車で1時間半のところですね。そんなに「まるで異人種?」・・・なんてことはありません(笑)。全然普通です。

確かに、都会よりは近所の住人は少なくて、それぞれの苗字くらいは知っているし、それぞれの噂話?なども飛び交ったりします(笑)。

しかし、だからこそ、下手なことをすると、どば~っと噂になって”そこに住みづらくなる”・・・ということになるはずなので、逆にみんな最低限のマナー?自然発生的なテクニック?として上手くやっているな・・・と感じます。

話の長い人なんかもたまには居ますが(笑)、基本的には、みんな「良い距離を」保つのが上手い気がします。

海で出会った、ダメダメな田舎暮らし組み・・・(笑)

・・・話は変わりますが、以前、海で釣りをしていた時に、数年前に「田舎暮らし」に憧れて、東京からこちらへ越してきた・・・という60代?くらいの男性と話をする機会がありました。

その人いわく、近所の人々には、ぜんぜん溶け込めず、閉鎖的で凄く嫌だ・・・・ということでした。出る言葉はすべて、こちら(田舎)への文句ばっかりでした(笑)。

・・・しかし、しばらく話しをしていて、何となく分かってきました。

どうやらその人は、都会ではケッコウな企業で、結構な役職だったようです。

そんなくだらない過去のちっぽけな栄光を、たまたま出会った初対面の若ぞうとの釣りをしながらのトークでも、プンプン臭わせていました(笑)

その人にとっては、きっと定年まで勤め上げたその企業での経験しか、自分のアイデンティティがないのでしょうから、まぁ過去の栄光?(しょぼい栄光だな~(笑))にこだわるのは、まぁしょうがないとしても・・・

それを、自分から飛び込んだ「田舎暮らし」という環境においても、ズルズル引きずってて・・・、周りの人々にも「俺はエラカッタんだぞ!」・・・みたいに、プンプン臭わせていたんじゃあ、そりゃアナタ、地元の方々には溶け込めないでしょう!・・・と、激しく納得しました(笑)。

この「溶け込めない」・・・といった類の話は、良く耳にする話しですが、勘違いしてはいけないと思うのは、その人が飛び込んだ所で、すでに生活をしている方々のコミュニティーは、あなたが勝手に、そこに飛び込む前から、そこに存在していて、そこの方々はそこの方々で、自然発生的に発生したその絶妙なバランスの元に、上手いこと生活をしてるんです。

そこへ、勝手に入っていって「俺は東京では大企業の重役だったんだぞ。さて、仲間に入れろよ。」・・・では、話しになりませんよね(笑)。頓珍漢も甚だしい。

あとからやってきた田舎暮らし組が自分で壁を作って「溶け込まない」のも自由ですが(それでよいのなら、当然それでも良いのだと思います。そんなの自由ですよね。)元々の地元の方々が、田舎暮らし組を「受け入れない、溶け込ませない」のも、それはそれで自由じゃないですか。嫌なものは嫌なんだからわざわざ溶け込ませなくても良いでしょう?

・・・さて、ではどうするか?・・・それでも溶け込みたいのか?・・・だったらどうするか?・・・ということに尽きるのだと思います。

・・・幸い我が家は30代で、何も自慢なんかできる人生を送ってきた訳ではないので、自然が大好きでこっちに来ました!元気だけがとりえの若者で~~す!(田舎では30代はバリバリやんぐ!です(笑))

オハヨウゴザイマァ~~スっっ!!・・・みたいなノリ。

それだけで、何ら問題なく、スンナリと溶け込んで(いるかどうかは知りませんが(汗))普通に楽しく、生活しております。

田舎暮らし。結局はそれを楽しめるか否か?ではなかろうか?

・・・例えば田舎では、泥だらけの長靴で、汚いツナギを着て、スーパーやホームセンターをうろついていても、何ら違和感は感じません。農作業などに従事する人が多いからです。東京じゃあ考えられないくらい汚い格好や無精ヒゲなんて生えてても、誰も気にしませんね。

そんな環境を、「・・・うわぁ~・・・田舎だな~・・・」と引くのか、「うひゃ~!田舎は変な気ぃ使わなくてサイコ~!」・・・と、思えるかの差!・・・だと思うんですよね~(私にとってはまさに最高!)

我が家ではもうすっかり、どんな格好でも、どこにでも行っちゃうし・・・(笑)。私などは、一番履く機会が多いのは「長靴」だったりします(笑)。実は長靴が、一番履くのも脱ぐのも「スポ!」で済みますので、楽だったりするんですよね(笑)。

・・・結局、田舎暮らしにおける「ご近所付き合い」は、そしてそれを「楽しめるか?」というのが、大きなポイントだと思います。

無理をしながら合わせていたんじゃあ疲れてしまいます。

どうしても、そういうある意味の「田舎ならではの野暮ったさ」・・・みたいなところに、心は馴染めないな~と思うのならば、田舎暮らしには合っていないのかも知れませんね。

テレビで良くある「ご近所さんが、採れた野菜や魚を持ってくれた!」・・・なんてシーンは、ないない!ウソウソ!・・・なんて言われますが、実際はそんなことはありません。無くはないです。季節にもよりますが、よくあるっちゃーあります。

しかし当然、人間はみんな同じ人間です。

「それなりの付き合い」をしているからこそ、「それなりの見返り」があるものなのではないでしょうか?

ありがたいことに、うちの奥さんは、パンやお菓子を作るのが好きなので、沢山作ったときなどは近所に配ったりします。

すると、ほとんど絶対、何らかのお返しが来ます。

もちろん、そんな見返りを期待しての行為ではないのですが、みなさんやっぱり、その辺の「バランスを保つテクニック?」みたいなものは上手いです。とてもちゃんとしていらっしゃいます。

ある意味「わらしべ長者?」みたいなことがたまにあったりして、それはとても楽しいことです。

・・・しつこいようですが、俺らは東京から来たんだぜ!・・・みたいなことを鼻にかけているようじゃ、キュウリの一本も貰えないでしょうね(笑)。

そういう人は、まずは泥だらけの恰好で長靴で近所をウロウロして、出会ったご近所さんに話しかけましょ〜(笑)。


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